ミライノカケラ

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自力で登記~所有権保存登記編~

以前、建物を建てたときにする建物表題登記について書きました。

takenotalet.hatenablog.com

建物表題登記が終わると今度は所有権保存登記です。

表題登記とは、この番地にこの建物があるという証明になる登記です。

しかし、それが誰のものかは表題登記だけでは分かりません。なので、所有権保存登記をしてこの建物は自分の建物だということを証明するための登記です。

表題登記は、自力で行えばタダでできましたが保存登記は自力でやってもタダにはなりません。登録免許税という税金がとられるからです。

それでも、この保存登記も司法書士という人に頼まなれば依頼料が浮きます。依頼料は、だいたい2万から3万程度です。

準備するもの

登記申請書

法務局に提出する申請書です。フォーマットが法務局のホームページにあるので、比較的簡単に作成できます。

   不動産登記の申請書様式について:法務局

記入例もあるので分かりやすいです。ご丁寧に一太郎まであります。

住所証明書

住民票のことです。ここで注意が必要なのは、表題登記したときと同じ住所になっているかです。同じ住所でないと同一人物かの確認ができないため、前住所がわかるもの等が必要となります。
また、夫婦二人の名義の場合は二人の名前がある住民票が必要となります。

収入印紙

登録免許税の支払いを収入印紙でするために必要です。普通法務局内で購入できるので、用意していかなくても大丈夫です。
私の場合は、登記相談窓口に相談してから提出したので、確認が終わったら「印紙買ってきてください」と言われてから購入しました。
 
登録免許税額は、法務局が認定した価格の0.4%です。

 しかし、今は減税措置が取れられているため以下の条件を満たせば0.15%に減税されます。
  ①自己居住用の住宅
  ②新築又は取得後1年以内に登記されたもの
  ③床面積(登記簿面積)50m2以上

さらに、長期優良住宅や低炭素住宅の場合は0.1%に減税されます。

法務局が認定した価格とは、本来なら課税価格等で計算すべきなのですがまだ課税評価額が出ていないことが多いため便宜的に法務局が作成した基準があります。都道府県によっても違いますし、毎年ではないですが年度で更新されることもあるので、最新のものを使用しましょう。
参考に、東京の表を載せておきます。

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東京の場合で、木造100㎡の家で、長期優良住宅や低炭素住宅でない場合は、

 87,000円×100㎡×0.15%=13050円ですが、100円未満切り捨てなので、13,000円

これが、登録免許税の額になります。

減税証明書(該当する場合)

上記に記載した減税を受ける場合は、市町村が発行した「住宅用家屋証明」が必要になります。
これの発行に私が住んでいる市は、1,000円かかりました。また、必要な書類も市町村ごとで違うので、市役所のホームページを確認して申請をしてください。おおむね確認申請書と長期優良住宅等の場合は、その証明書が必要になると思います。

所有権保存登記は、建物表示登記に比べて書類も少ないですし手続きとしても簡単です。自分でできてしまうので、ぜひやってみましょう。